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新株予約権の発行

新株予約権、またの名をストックオプション

そもそも新株予約権とはなんでしょうか。これは株式の引換券のようなもので、決められた期間内に決められた価格でその会社の株式を買うことができます。近年ではストックオプションという名称の方が有名かもしれませんね。上場が行使の条件になっていることが多いですが、発行自体は上場前でも可能です。

新株予約権を発行する際にはまず会社が新株予約権の内容を決定します。この内容の中でも重要なのは、新株予約権1個あたりいくらになるのか、1個につき株式を何株貰えるのか、権利を行使する時に必要なお金(払込金額)はいくらか、いつからいつまで行使できるのか、行使のための条件は何なのか、などは重要な内容になります。

新株予約権を行使するとどうなるのか

新株予約権の内容が決まったら株式の発行と同様に、募集、申込み、割当て、引受けを経て新株予約権者となります。新株予約権者はあらかじめ発行時に定められた行使の条件を満たしている場合に、新株予約権を行使することで、株主となるのです。この時に会社の発行している株式数と資本金の額が増加することになります。

新株予約権は発行や行使などの際に登記が必要となってきます。登録免許税額は、新株予約権の発行で9万円、行使の場合は行使によって増える資本金の額によって変動します。当事務所では、お客様の依頼内容に合わせた書類の作成から登記申請まで承っております。詳しくは当事務所までお問い合わせください。

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