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組織再編(吸収合併など)

組織再編の種類は意外と多い

会社法における組織再編は様々な種類があります。中でも一番有名なのは「吸収合併」でしょう。これはある会社の事業の全てを別の会社に移転させる方法で、移転元の会社は消滅してしまいます。似たような方法に「新設合併」という方法がありますが、こちらは新たに会社を設立し、その会社に全ての事業を移転させて、元の会社は消滅します。

この合併のほかにも、ある事業のみを切り離して別の会社に承継させる「吸収分割」、一部の切り離した事業を新しく設立する会社に承継させる「新設分割」、ある会社の発行する株式全てを別の会社の株式と交換してその会社の子会社になる「株式交換」、新しく会社を設立してその会社に自社株式全てを移転する「株式移転」があります。

組織再編の手続きはやることが多くてしかも複雑

組織再編の場合、必要な手続きが多く存在します。新たに会社を設立する新設型の場合、設立会社の定款を作成したり、役員や本店、資本金の額など通常の会社設立と同様の事項を決定する必要があります。また全ての場合において官報等で組織再編の公告をする必要があり、これは効力発生日より1ヶ月以上前にしなければなりません。

組織再編の登録免許税額は、存続あるいは新設会社分で3万円、消滅あるいは分割会社分で3万円となることが多いですが、あくまで目安であり再編の種類により変わってきます。当事務所では、お客様の依頼内容に合わせた書類の作成から登記申請まで承っております。詳しくは当事務所までお問い合わせください。

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